まずは心構えから

住宅ローンとは

住宅ローンは、自分が住む目的の、又は投資目的の住宅(マンションを含む)購入・新築・増改築等のために、その住宅を担保として各金融機関が個人に対して行う資金の貸付のことです。

住宅ローンは借入れの金額が大きいため、通常長期に渡り返済が続きます。ですからその長い返済期間中、上手に住宅ローンと付き合っていくために、みなさんのニーズにピッタリの商品選び(金利・返済タイプ、返済期間の選択 etc.)が重要であることは言うまでもありません。

みなさんは、きっと…

  • 住宅ローンにはどんな種類があるのだろう?
  • どこからどのくらい借りることができるのだろう?
  • 返済の期間は?
  • 返済の仕方は?

等、たくさんの疑問を抱えていることと思います。

住宅ローンは将来をある程度見据えた上で返済計画を立てる必要があります。では、どのようなことをポイントに考えると良いか、住宅ローンのお話しをする前に、あなたのライフプランについて考えてみましょう。

 
ライフプランを考えよう!

“ライフプランを立てる”ということは、自分の価値観に基づいて将来の目標やキャリアデザイン、又は自分の将来のライフスタイルを自己責任で考え計画するということです。そして、このライフプランに合わせた無理のないマイホーム資金計画を考えていくことがとても大切なのです。総合的なライフプランを考えるには、今後の収入と支出をしっかり予測することが大切なポイントとなります。将来のそれぞれのライフステージをしっかり想定してみると、家族のために(自分のために)“いつ?”、“いくら?”、“どのような?”資金が必要になるかが具体的にイメージできるようになってきます。生涯にわたる収入と支出をできるだけ具体的に想定し、マイホームの資金計画をより確実で安全なものにしてください。

 ライフスタイル

“どのように暮らして行くか?”ライフスタイルとは、あなたが今持つ家族の姿やあなたの暮らし方(生活様式)を表しています。そして、あなたがどのようなライフスタイルをこれから実現したいのか?その中には当然、将来どのような住いを持ちたいのかも含まれるのですが、それを考えると、言うまでもなく、暮らしを支える収入と支出が深く関わっていることがわかってきます。収入から支出を差し引いたものをキャッシュフローといい、それは収入の中で、あなたが自由に使える部分です。それをどう使っていくかが、ライフスタイルを決めるといっても過言ではありません。思ったことを即実現することは、その要求の水準が高ければ高いほど困難なものとなります。希望のライフスタイルを確立しても、それを維持することやその後のことを考えなくてはなりません。つまり、計画性が重要になります。住宅ローンは大きな買い物です。その人の年齢も考慮しなくてはなりません。これを機会に、一度じっくり、これからどんなライフスタイルを実現したいのかを考えてみてください。

ライフステージ

マイホームの実現以外にもあなたのライフステージには、人生の節目となる多くのイベントがあります。将来のイベントをちょっと考えて見ましょう。ざっと思い浮かべてみても以下のようなイベントが容易に想像できます。

  • 就職
  • 結婚
  • 出産
  • 子供の進学
  • 子供の就職
  • 定年退職

そして上記のイベントを基点とし、更に細かく考えることもできます。より細かく将来のイベントを考えることで、より正確なライフプランをイメージすることが可能です。できるだけ、具体的にライフステージをイメージできるようにしてください。

現在の経済状態は?

資金計画を立てる時には、まず“自分は月々どの程度返済可能で、それによってどんな物件が買えるのだろう?”このような問いが立ちます。毎月の貯蓄、家賃、その他の収入や収支の流れを、月ベースでしっかり把握し、それを自分がイメージしている各ライフステージに照らし合わせ、年ベース、そして更にもっと長い期間のキャッシュフローをイメージできるようによく練習しておいてください。

マイホームを手にするということは、ライフプランの中でも最も重要なイベントです。 それぞれのライフステージに、あなたとあなたの家族が実現したいライフスタイルをしっかり想定できれば、今何が足りないのか、これから何をすべきかがわかってきます。

ある有名な書籍で、自分の毎月の収入を4つに分けることは大変重要であるということが書かれてました。それは次の4つです。

  • 貯蓄する
  • 出費する
  • 投資する
  • 寄付する

“寄付する?”と思われるかも知れませんが、多くの偉大な成功者達は、寄付することとあなたの成功との間にある大切な係わり合いを指摘しています。ここでは、余談になりますが、とりあえずこんな調子で具体的に収入と支出を分け、キャッシュフローをイメージできるよう心がけてください。

そして資金計画へ

ライフスタイル、ライフプラン、ライフステージ等…皆さんと、色々と考えてきました。そして、月、年ベース、そしてもっと長い期間のキャッシュフローも具体的にイメージしました。これから、住宅ローンの知識を少しずつ身に付けて行くわけですが、このようにキャッシュフローを具体的に把握し、住宅ローンの知識とうまく合わせることができれば、高い学習効果が期待できます。そしてみなさんが、理想的な資金計画を立てることができることを我々は心から願っています。

−Topics−

『夢のマイホーム』を夢から現実へ

住まいは暮らしの基本です。『夢のマイホーム』を実現するためには、自分の将来を見据え、これからの人生をしっかり設計していこうとするマインドが大変重要なとなります。これから、いつどんな出来事が予想され、どんな家庭を築きたいのかを考え、それに合わせたマイホームプランを立てれば、『夢のマイホーム』を夢で終わらせてしまうことはありません。

あなたの夢を実現するための、ファイブステップです!

Step 1 
ライフプランをじっくり練る。

Step 2 
住宅ローンの知識を身につける。

Step 3 
しっかりとした資金計画を練る。

Step 4 
あなたに最適な住宅ローンを選ぶ。

Step 5 
住宅ローンの事前承認を得る。

他にも考えなければいけないこと…

上記住宅ローンの準備と平行して、又は事前承認でいくら借りれるかを大体把握した後、物件探しを行うこととなります。不動産情報を調べるときに、我々は借りられる住宅ローンの金額を目安にして物件を探します。しかし住宅ローンを考えるとき最も大切なのは、「いくらまで借りられるか」ではなく、結局は「いくら返せるか」ということです。自分の総収入からみた債務(ローンやクレジット等)の割合をしっかり把握しましょう。あなたの返済能力を知ることができます。

また、住宅ローンの申込みをすると、貸し手の金融機関は、事前にあなたのクレジットヒストリーや借入先等の情報をチェックします。過去や現在に利用した住宅ローン以外のローンやクレジットの借入日、借入額、資金使途、担保の有無、借入残高、最終返済日、毎月の返済額、取引内容と返済状況等の情報が、あなたの与信判断の資料となります。それから、住宅ローンのほかにも、頭金や引越し代などの支出が考えられます(自己資金)。

自己資金にはどのようなものが必要?

自己資金はざっと以下のものが必要になります。詳しくは“自己資金について”の章で詳しくご説明しています。

  • 頭金
  • 諸費用
  • 引越し代
  • その他…